交響詩「ローマの祭」(O.レスピーギ/平岡聖 編曲)【吹奏楽】

商品番号:NWC-049(楽譜セット)/NWC-049s(フルスコアのみ)

 

¥66,000

  • 3 kg
  • お届け日数:2~5営業日

ネクサス音楽出版では、スコアパート譜セットにおきまして、作曲者・編曲者の理想の編成でパート譜を用意し販売しております。そのため、各団体における不足分のパート譜がある場合、パート譜のコピー(プルト増し)を認めます。ただし不必要なコピーはご遠慮願います。


楽曲情報

FESTE ROMANE

作曲:O,レスピーギ (Ottorino Respighi)

編曲:平岡聖 (HIRAOKA, Satoshi)

演奏時間:25'00"

グレード:5

発売日:2024年4月11日 

 

フルスコアのみの販売も行っております。



楽曲解説

オットリーノ・レスピーギの代表作である「ローマ三部作」のひとつとして知られるこの作品は、『ローマの噴水』『ローマの松』に続いて1928年に完成された交響詩です。単一楽章で、古代ローマ・ロマネスク・ルネサンス・20世紀と、それぞれの時代にローマで行われた祭をテーマとした4つの部分が切れ目なく演奏される構成。残虐さから歓喜の歌や愉快な喧噪まで、オルガンやマンドリンを含んだ大編成の管弦楽編成により多彩に描かれています。

 

キリスト教の歴史を描くように年代別に配置された4つの部分のうち、迫力のある派手な音響が印象的な第一部「チルチェンセス」と第四部「主顕祭」ですが、第二部「五十年祭」の悲しみを伴った祈りと神聖さ、第三部「十月祭」の情熱的な歌を含んだ展開の中に、この作品の真髄があると感じています。吹奏楽編曲にあたっては、オーケストラならではのニュアンスや繊細さを損なわないよう、サクソフォンセクションや鍵盤打楽器の扱いに配慮しました。特に、第三部「十月祭」の各独奏楽器の置き換えを中心に、初演の指揮をされた峯村邦泰氏と協議し、吹奏楽の各セクションの色彩感をより引き出せるよう仕上げました。

 

2021年、ウインドアンサンブル峯(指揮:峯村邦泰)により委嘱・初演。


楽器編成

Piccolo (doub. 3rd Flute)

1st Flute

2nd Flute

1st Oboe

2nd Oboe

English Horn in F

1st Bassoon

2nd Bassoon

Contrabassoon

 

Clarinet in E

1st Clarinet in B♭(div.)

2nd Clarinet in B(div.)

3rd Clarinet in B(div.)

4th Clarinet in B(div.)

Alto Clarinet in E

Bass Clarinet in B

Contrabass Clarinet in B

 

Soprano Saxophone in B

1st Alto Saxophone in E

2nd Alto Saxophone in E

1st Tenor Saxophones in B

2nd Tenor Saxophones in B

Baritone Saxophone in E♭

3 Banda Trumpets in B♭

 

1st Trumpet in B

2nd Trumpet in B

3rd Trumpet in B

4th Trumpet in B

 

1st Horn in F

2nd Horn in F

3rd Horn in F

4th Horn in F

 

1st Trombone

2nd Trombone

Bass Trombone (3rd Trombone)

 

1st Euphonium

2nd Euphonium

 

1st Tuba

2nd Tuba

 

String Bass (div.)

Mandolin

 

Timpani

 

Triangle, Ratchet, Tambourine

Bell Strap (Sleigh Bell), Snare Drum, Tenor Drum

Bass Drum, Crash Cymbals

Tam-tam, Cymbals

Tavolette

Glockenspiel

Vibraphone

Xylophone

Maribma, Chimes

 

1st Piano

2nd Piano

 

Organ



関連商品