片岡寛晶

1983年・福岡県飯塚市生まれ。東京音楽大学卒業。作曲を坪能 克裕、藤原 豊、打楽器を菅原 淳、岡田 眞理子、安倍 圭子の各氏に師事。自作曲はプロの演奏団体や音楽隊、教育現場などに作品を提供している。

 

シカゴで開催されたミッドウエストクリニックやWASBE(世界吹奏楽協会)などのカンファレンスにて、打楽器の効果的なオーケストレーションが海外で高い評価を得た。

2007年・朝日作曲賞入選。2015年・片岡寛晶作品集CD【天馬の道】、2018年・作品集CD【想いの和々】をブレーン社よりリリースした。2019年・吹奏楽コンクールの小編成の部にて作品別ランキングで一位となり、台湾の吹奏楽コンクールにおいては、最も演奏された作曲家として話題になった。

 

主な作品として(鳥之石楠船神・オリエントの光芒・マカームダンス・バルバレスク)などがある。近年、新設された学校の校歌や市の歌、教育本の共著をはじめ、ブライダル業界の音楽プロデュースなども行っている。各レーベルより出版した器楽作品は多数あり、いずれもCD・DVDに収録。

現在、東京成徳大学非常勤講師、北九州マリンバオーケストラRIM音楽監督。


室内楽作品

○ソロ