宮林英介

千葉県印西市出身。東京音楽大学音楽学部器楽科(トロンボーン専攻)卒業。同大学音楽学課程を修了。卒業後、航空自衛隊音楽隊員として、南西航空音楽隊・航空中央音楽隊で勤務。航空自衛隊創設70周年記念曲『誇虹』や政府専用機の機内音楽『Departure needs Beauty』を始め、たくさんの作編曲を行う。

 

第3回総の国童謡作詞作曲コンクール優秀賞、加藤省吾作曲賞入選している事からもわかるように、児童音楽の分野にも深い理解と実績を持ち、現在は日本童謡協会に所属。次世代への音楽文化の継承にも積極的に取り組んでおり、近年はマーチングバンド編曲の分野でも全国的に活動の幅を広げている。学生を中心に、マーチングバンドに多数の作品を提供しており、編成・技量・演奏効果を緻密に考慮したアレンジは、現場の指導者や演奏者から高く評価されている。

 

現在はフリーランスの作曲家・編曲家として、オーケストラ、吹奏楽、金管・木管アンサンブル、ソロ楽器、童謡、マーチングなど幅広い分野で創作を続けるほか、学校や保育園、地域団体への作品提供や指導も行い、音楽を通じた教育・文化振興にも力を注いでいる。

 


吹奏楽作品