西部哲哉

1959年東京生まれ。

1991年、第4回ミュージック・トゥデイ国際作曲コンクール入選。武満徹主宰の現代音楽祭「今日の音楽」にて、入選曲《ルトゥール》-3本のクラリネットのための-が初演される。

1991年、吹田音楽コンクール作曲部門第2位、1992年、福井ハープ音楽賞作曲コンクール入選、1993年、現音作曲新人賞入選。

2016年12月、《リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第1番》が、リコーダーJP社より出版される。

2017年1月、パーカッショニスト岩見玲奈の委嘱作品《夜想曲第7番》-笙とヴィブラフォンのための-がFMミュージックバードにて放送される。

2017年春、ネクサス音楽出版社より、《ルトゥール》の他、サックスやクラリネット、フルートなどの管楽器アンサンブル作品が出版される。

2017夏、アメリカにて、《ピアノのための4つのタブロー第1番》及び《雪の日の幻影》-ピアノのための4のタブロー第2番-が別所奈穂により世界初演され、好評を博す。

2017年秋、《ペルセポネーの夢》-フルートとハープのための-が、フルーティスト大久保功治のCDに収録、全国発売された。

2018年夏、ドイツにて、《ファンタジーⅠ》-クラリネット、ヴィオラとピアノのための-、及び《夢の旅》-ヴィオラとピアノのための-が海外初演され、高い評価を受ける。

2018年秋、別所奈穂ピアノリサイタル(アメリカ)において、《時の彷徨》-ピアノのための4つのタブロー第3番-が世界初演され、話題となる。

主要作品として上記のほか、《シーシュポスの夢》-オーケストラのための-(1994)、《風紋》-3本のトロンボーンのための-(1997)、《夜明け前》-2管の笙のための-(2000)、《四季》-リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第3番-(2017)、《A blessing in disguise》-クラリネットと弦楽四重奏のための-(2018)、《Life》-2本のリコーダーとチェンバロのための-(2018)、《ピアノのための4つのタブロー第8番》(2019)などがある。


室内楽作品

〇アンサンブル

〇ソロ