大澤徹訓

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。

作曲を黛敏郎、松本民之助の両氏に、ピアノを金澤希伊子、藤井弘子、安藤あをみ、小津恒子の各氏に、ソルフェージュをアンリエット=ピュイグ・ロジェ氏に、ピアノ伴奏法を小林仁氏に師事。

 

作品に時雨(詞:井上靖) 全音日本歌曲集第4巻(1983)、管弦楽のための“太陽風交点”(1986)、Let’s Search for Tomorrow (1989)、オペレッタ“お姫様の出発”(富士市委嘱)(1993)、管弦楽のための“遺跡の声”(菊里高等学校創立百周年記念委嘱)(1995)、ピアノ小品集~小田稔先生のおもいでに(2001)、ロンド・トッカータ(ヤマハミュージックメディア「のだめカンタービレCDブック」(講談社・キングレコード)(2005)、“富士の子どもの歌ごよみ”(詞:峯陽) 第24回国民文化祭・しずおか2009委嘱(2009)、バソン協奏曲(2010/2019改訂)、オーボエとバソンのための5つのバガテル(2011)、9本のダブルリード楽器のためのバガテル集(2020)、オーボエ、クラリネット、バスーン、ピアノのための5つのバガテル(2020)他多数。

 

1986年第55回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽曲)第2位、2019年第7回四十雀賞。

二ノ宮知子「のだめカンタービレ」、新川直司「四月は君の嘘」音楽監修。日本テレビ小鳩文化事業団『思い出の詩コンサート』、『聲明』公演音楽監督。現在武蔵野音楽大学講師。


吹奏楽作品


室内楽作品

○アンサンブル