大野雄士

静岡県出身。国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修チューバ専攻卒業。専門課程吹奏楽コースを修了。

作編曲は16歳より行い、高等学校在学時から現在に至るまで大小様々な編成の編曲を手がける。2013年3月11日、くにたちWinds定期演奏会にて大澤健一氏の指揮により『水平線上のアリア』を初演、作曲家としてのデビューをはたす。また、アメリ合衆国インディアナ州で開催されたITEC(チューバ・ユーフォニアム国際会議)のアンサンブル部門にて、Journey Quartetがオリジナル作品2曲を予選、本選にて初演、及び再演し初の海外演奏を果す。尚、本選にて初演された『Quartet No.3 "Journey"』は審査員より高い評価を得る。

 

2016年2月、アメリカ合衆国ワシントンD.C.で開催された第33回U.S. Army Band ユーフォニアム・チューバワークショップ作曲コンペティションにて優勝、及びThe American Tuba Quartet により初演。その他、これまでにVeritas Tuba Quartet、Pensieri Brass Quintet、国立音楽大学チューバ研究室、羽村市立羽村第一中学校吹奏楽部他、中学校、高等学校の吹奏楽部、大学の吹奏楽団など様々な団体にオリジナル作品・編曲作品を提供。 

 

チューバを足立正、稲川榮一、佐藤和彦の各氏に師事。室内楽を三浦徹氏に、吹奏楽指導法を大澤健一氏に師事。また、2013年より約2年間、羽村市立羽村第一中学校の音楽教諭、及び吹奏楽部顧問として玉寄勝治氏のもと、指導法を始め、音楽を中心とした様々な分野について研鑽を積む。 現在、作曲家、編曲家、及び、指導者として活躍の幅を広げている。


室内楽作品

〇アンサンブル