渡邉晋

1972年、愛知県名古屋市生まれ、神奈川県育ち。

1999年1月に渡米。バークリー音楽大学、マサチューセッツ大学アマースト校大学院音楽学部、ニューヨーク市立大学クィーンズ校大学院にて学ぶ。バークリー音楽大学にてジャズ作曲の学士号、ニューヨーク市立大学大学院にて作曲の修士号取得。作編曲をMichael Abene、Jeff Holmes、Greg Hopkins、Hubert Howe、Adam Kolker、Tom Larson、Jim McNeely、Jeff Nichols、Frederick Tillis、Phil Wilsonの各氏に師事。指揮をDavid Callahan、George Monseurの各氏に、トランペットをCharles Lewis Jr.、Jeff Stout、Mike Price、島田俊雄の各氏に師事。

 

現在、東京ブラスアートオーケストラ(2006-)のミュージック・ディレクターとして活動。

Fenway Brass Art Orchestra(2000-2006)、UMASS Jazz Lab Ensemble (2002-2004)、Bay Colony Brass(2012-2013)等各団体のミュージック・ディレクター、UMASS Jazz EnsembleI/Studio Orchestra(2002-2004)のアシスタント・ディレクターを歴任。Vermont Jazz Center Big Band(2005-2006)、アメリカ陸軍野戦部隊バンドにて客演指揮。BMI Jazz Composers'Workshop(2004-2006)に参加。

 

2011年アメリカ吹奏楽協会(National Band Association)によるジャズ作曲コンテストにて、オリジナル作品Deodecimがジャズ作曲賞受賞。同年12月にシカゴで開催された吹奏楽の世界大会Midwest Clinicにて、入選作品をアメリカ陸軍野戦部隊バンドと共に自身の指揮で演奏。

 

オリジナル作曲作品のみ収録の東京ブラスアートオーケストラ(TBAO)ファーストCDアルバム「アンティフォネミクス」を2011年夏に発表、全国発売。

 

アメリカ、日本にて演奏されているジャズオーケストラの為の作編曲作品に加えて、金管五重奏等の室内楽、吹奏楽及びオーケストラの為の作品を発表。弦楽四重奏を含む室内楽作品の多くは、Second Instrumental Unitによってニューヨークで初演。

 

2017年8月より、University of Nebraska, LincolnにてDoctor of Musical Artsの取得を目指してHixson-Lied Graduateフェローとして、博士後期課程に在学中。ネブラスカ州リンカーン市在住。


吹奏楽作品