この曲は、昭和の歌姫こと「美空ひばり」が生前最後にリリースした曲です。この曲の〔川〕とは、ニューヨークのイースト川のことです。作詞を手がけた秋元氏は当時ニューヨークに在住していましたが、この詞を書くときには、不思議とそれまでとは違い何も考えずに【川の流れのように】というタイトルが脳裏に浮かび書き進めたそうです。後にも先にもタイトルを元に書き始めた唯一の作品だといわれています。また、「20世紀の日本人を感動させた歌」としてアンケートを行ったところ第1位を獲得するなど、多くの人々から愛されている名曲として位置づけられています。

このアレンジは、出来るだけ原曲の雰囲気を壊すことなく木管三重奏のサウンドが生かされるようなアレンジになっています。幅広い年代から愛されているこの名曲を、木管三重奏の気品ある色彩豊かな音色で演奏をしてください。

Flute

Oboe (*Fl.2, *Clarinet in B♭)

Clarinet in B♭(*Bassoon, *Bass Clarinet in B♭)

*...Optional