歌劇「運命の力」序曲(G.ヴェルディ/金山徹 編曲)【吹奏楽】

商品番号:NWC-018(楽譜セット)/NWC-018s(フルスコアのみ)

 

¥17,600

  • 0.7 kg
  • お届け日数:2~5営業日

ネクサス音楽出版では、スコアパート譜セットにおきまして、作曲者・編曲者の理想の編成でパート譜を用意し販売しております。そのため、各団体における不足分のパート譜がある場合、パート譜のコピー(プルト増し)を認めます。ただし不必要なコピーはご遠慮願います。


楽曲情報

La Forza del Destino "Sinfonia"

作曲:G.ヴェルディ (G.Verdi)

編曲:金山徹 (Tohru KANAYAMA)

演奏時間:7'30"

グレード:4

 

フルスコアのみの販売も行っております。



楽曲解説

歌劇「運命の力」は、多くのオペラを作曲したイタリアの作曲家「ジュゼッペ・ヴェルディ」の作品で、全4幕で構成されています。この序曲は、1862年初演の原典版では3分程度の「前奏曲」として作られましたが、1869年の改訂時に7分を超える「序曲」として改作されました。現在ではこの序曲だけが単独で演奏される機会も多く、この歌劇の中で最も有名と言っても過言ではないでしょう。

 

この吹奏楽編曲は、オイレンブルグ版の管弦楽スコアを元に編曲、ソニックアーツ社より出版(現在は絶版)していたものを大幅に改訂したものです。オーケストレーションの変更については、指揮者である時任康文氏に多くの助言をいただき、アーティキュレーションやフレージングなどは、管弦楽で多く用いられているリコルディ版も参考にしています。ソロ・クラリネットは音色を考慮し原曲通りのA管を指定しましたが、Bb管用のパート譜も同梱してありますので、バンド(演奏者)の事情によって使い分けてください。金管楽器(Hrn, Trp, Trb)は原曲に近い編成ですが、コルネット、ユーフォニアムも含めて吹奏楽編成に最適化するように、音の変更がしてあります。原曲では[K]の部分のみでハープが2台使われていますが、ヴィブラフォンとマリンバで演奏できるようにしてあります。オプショナルでハープを入れる場合は、[K]のヴィブラフォンは休んでください。

 

2017年11月、相愛ウィンドオーケストラ(指揮:若林義人)第39回定期演奏会にて改訂版初演。


楽器編成


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