組曲「アリス・モード」(尾崎一成)【ユーフォニアム・テューバ四重奏】[8/13発売]

商品番号:NEO-173

 

¥5,500

  • 0.2 kg
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楽曲情報

Alice Mode Suite for Euphonium and Tuba Quartet

作曲:尾崎一成

演奏時間:15'00"

グレード:4.5

発売日:2026年8月13日



楽曲解説

元々は作曲の会「Shining」の第2回作品展のために書き下ろした作品です。2011年の(大学2年生)当時は第1,2楽章のみの発表でしたが、後に3,4楽章を追加し、4曲の組曲として完成させました。タイトルにあるアリスは有名なルイス・キャロルの物語を連想させますが、ここでの「アリス・モード」という語は、それより広義の『不思議の国のアリス』を連想させる表象全体を指す言葉として使っています。例えば、青いエプロンドレス、時計を持ったウサギ、大きくなったり小さくなったりする身体など…。ルイス・キャロルの作品そのものというよりは、それに似た楽想を持った曲が書ければと思い作曲しました。

 

全体は、第1楽章「マーチ」、第2楽章「ワルツ」、第3楽章「舟歌」、第4楽章「ロンド」の4つの楽章から構成されています。それぞれの詳細は以下の通りです。

 

第1楽章「マーチ」

飛び跳ねるようなシンコペーションのリズムが特徴のマーチです。中間部は流れるようなベルトーンの上に和やかな旋律が歌われます。

 

第2楽章「ワルツ」

少し奇怪でミステリアスな雰囲気をもつワルツ。ただし中間部はコラールのような雰囲気を持っています。それぞれの持つキャラクターをしっかりと対比した演奏が望ましいです。実は組曲の中で最初に書かれた楽章でもあります。

 

第3楽章「舟歌」

「アリス」の童話は、ルイス・キャロルが、彼と親しかったアリス・リデルという少女に即興で読んで聞かせた話が基になったものだという言い伝えがあります。この楽章はそんなボート遊びのイメージを形にした穏やかな舟歌です。ドヴォルジャークの交響曲「新世界より」の第2楽章冒頭の和声進行を引用した前・後奏を用いています。伴奏も含めて充実したフレーズ感の演奏を期待します。

 

第4楽章「ロンド」

大ロンド形式(ABACABAの形式)の最後のAがコーダに変化した少しだけ変則的な形式を伴う楽章。これまで現れたフレーズや主題が再び登場し、フィナーレを形作ります。ここでも各部分の性格やキャラクターを大事にした演奏をしていただければ幸いです。

 

この作品を通じて、バリトン・チューバ四重奏の世界が少しでも広がればと思っています。


楽器編成

1st Euphonium

2nd Euphonium

1st Tuba

2nd Tuba


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