Choros de Estrelas(尾崎一成)【サクソフォン四重奏】[8/13発売]

商品番号:NEO-172

 

¥5,500

  • 0.2 kg
  • お届け日数:2~5営業日

楽曲情報

作曲:尾崎一成

演奏時間:10'00"

グレード:4.5

発売日:2026年8月13日



楽曲解説

2016年に大阪音楽大学のサクソフォンアンサンブル「翔」(現在は残念ながら解散)が演奏するために作曲された3曲から成る組曲です。タイトルはポルトガル語で「星々のショーロ」を意味し、各楽章には星座の名前が付けられています。

 

ショーロとは19世紀に誕生したブラジルの器楽音楽で、もともとはフルートやギター、民族楽器のカヴァキーニョ等を用いた編成で演奏されて来ました。私が好むエイトル・ヴィラ=ロボスの作品にもギターのためのショーロがあり、大学時代などはよく聴いていました。また、ショーロばかりを演奏するわけではありませんが、ショーロ・クラブという3人組のアコースティックバンドもあり、このバンドのアルバムも複数購入して聴いていました。この作品は伝統的なショーロというより、どちらかといえば、ヴィラ=ロボスやショーロ・クラブに近い音楽をサクソフォンアンサンブルで作ろうとした作品です。

 

第1楽章〈アンタレス〉

4分の3拍子のリズミックで素早い動きの主部と4分の4のボサノバのリズムが特徴の中間部から成る楽章です。ショーロクラブの《マラクタイア》という楽曲のリズムを元に、キレのある格好良さを目指しました。バリトンサックスは少し難易度が高いです。小玉音符は可能な限り演奏し、休符にしても構いません。

 

第2楽章〈アルデバラン〉

ゆっくりとした動きと3-3-2のラテン系リズムの上に流れるような旋律が歌われる楽章。このリズムはヴィラ=ロボスの書いたピアノ用小品のショーロのリズムを意識しています。メリハリをつけつつ、フレーズの歌い方に配慮した演奏が望ましいです。

 

第3楽章〈アルキュオネー〉

サンバ風の3-3-2のブラジリアン・リズムの主部とお洒落なワルツの中間部から成る楽章。主部はミヨーの《スカラムーシュ》より〈ブラジルの女〉感を少しながら意識しています。ワルツはショーロにも伝統的によく用いられる楽想でここでもそれを踏襲しています。軽快で明るく、各部分の特徴を活かした音楽が期待されます。

 

ショーロという興味深い音楽の存在を、この作品で少しでも広められたらと願っています。


楽器編成

Soprano Saxophone in B♭

Alto Saxophone in E♭

Tenor Saxophone in B♭

Baritone Saxophone in E♭


関連商品