童謡唱歌組曲(滝廉太郎、山田耕筰、岡野貞一/宮村和宏 編曲)【木管二重奏】

商品番号:NEF-010

 

¥3,300

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楽曲情報

「デュオ・まるみや」コレクション

作曲:滝廉太郎 (TAKI, Rentaro)、山田耕筰 (YAMADA, Kosaku)、岡野貞一 (OKANO, Teiichi)

編曲:宮村和宏 (MIYAMURA, Kazuhiro)

演奏時間:11'00"

グレード:4

 

※フルスコア2部、パート譜各1部が同封されています。

演奏:デュオ・まるみや

※この演奏はライブ録音です。この演奏と出版楽譜には一部音の違いがございます。また、演奏の途中にノイズ音が入っていますことをご了承ください。



楽曲解説

本版は、数多い日本の童謡唱歌の中から「荒城の月」「からたちの花」「待ちぼうけ」「この道」「ふるさと」の5曲を組曲として構成したものとなります。

 

「荒城の月」冒頭”Freely”のフルートは尺八っぽく。また楽譜に拘らずアドリブしても結構です。前半では少し重々しくなるように、メロディにあえてスラーをつけていませんが、吹きやすいようにつけても構いません。「からたちの花」は、歌うというより語るような揺れがポイントです。楽譜にある細かい指示を意識し、実際に歌手が歌っているCDなどを参考にしてみてください。そして、二人の息をよく合わせる練習をしましょう。(※sotto voce:ひそやかに/esitando:ためらって/in fretta un poco:少し離れて/lungh'mo:長く)「待ちぼうけ」はコミカルになるようにアレンジしています。装飾音符でそれを誇張してみましたが、大変すぎる時は外してください。全部外すのではなく、無理のないところは入れる…というのが良いと思います。「この道」は、朗々と歌うところと語りかけるように歌うところの塩梅が表現のツボとなります。歌詞を読んで、また、歌手が歌っているCDなどを参考にして真似してみましょう。「ふるさと」ではあえてダイナミクスを書いていません。さまざまな自発的なアイディアでニュアンスをつけてみてください。バリエーションが難しくしければ36小節目に入らず51小節目に飛んでください。

 

最後に、このアレンジは「フルートとオーボエ」のデュオを想定して編曲しています。もし他の楽器で演奏する際には、オクターブなどは適宜上げ下げして演奏しやすいようにしてください。


楽器編成

Flute

Oboe (*Flute, *Clarinet in B♭, *Alto Saxophone in E♭)

 

*...Optional


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