組曲「ウミノイキモノ」(金山徹)【クラリネット四重奏】

商品番号:NEO-106(楽譜セット)/NEO-106s(フルスコアのみ)

 

¥4,840

  • 0.2 kg
  • お届け日数:2~5営業日

楽曲情報

"Little Friends of the Sea" Suite

作曲:金山徹 (KANAYAMA, Tohru)

演奏時間:13'00"

グレード:3.5

 

フルスコアのみの販売も行っております。



楽曲解説

2020年、クラリネット×2、サクソフォン×2の四重奏のユニット「Clax(クラックス)」からの委嘱により「ウミウシノウタ」を作曲。その後クラリネット四重奏に翻案、2021年に「カクレクマノミは隠れない」を、2022年に残りの3曲を作曲し組曲「ウミノイキモノ」として発表。なお、デンキクラゲの英訳"Electric Jellyfish"は作曲者による造語で、フィリップ・K・ディックのSF小説のタイトルのオマージュ。

 

1.カエルアンコウのファンファーレ(Fanfare of Frogfish)

 どこかユーモラスなファンファーレのあと、泳ぎが苦手なカエルアンコウは、胸びれと腹びれでゆっくりと海底を歩きはじめる。

 

2.スキューバダイバーはデンキクラゲの夢を見るか?(Do Scuba Divers Dream of Electric Jellyfish?)

 ダイビングボートの上でお昼寝中のダイバーが、優雅に漂うクラゲの夢をみている。でもそのクラゲ、触ると痛いデンキクラゲかも知れませんよ。

 

3.ウミウシノウタ(Sea Slug Song)

 魚たちが寝静まった月の夜、小さなウミウシたちが歌っているのが聴こえてきます。

 

4.カクレクマノミは隠れない(Clownfish Doesn't Hide)

 「イソギンチャクさんに隠れていなさい」と言われてるけど、お母さんの目を盗んで遊びに行ってしまうカクレクマノミの子供たち。

 

5.ダンゴウオ・タンゴ(Lumpfish Tango)

 冷たい冬の海の中で「真冬のアイドル」ダンゴウオのショーが始まりますよ。暖かくして見に行きましょう。


楽器編成

1st Clarinet in B

2nd Clarinet in B

3rd Clarinet in B

Bass Clarinet in B


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