商品番号:NEC-118(楽譜セット)/NEC-118s(フルスコアのみ)
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Polovtsian Dances and Chorus for Clarinet Quintet
作曲:A.ボロディン (Alexander Borodin)
編曲:渋谷圭祐 (SHIBUYA, Keisuke)
演奏時間:13'00"
グレード:5
発売日:2026年7月23日
フルスコアのみの販売も行っております。
ロシア国民楽派「五人組」の一人として知られるアレクサンドル・ボロディンは、作曲家であると同時に、ペテルブルク大学医学部教授としても大きな功績を残した異色の人物でした。作品数は多くありませんが、交響詩《中央アジアの草原にて》など、今日も愛される名作を残しています。
《だったん人の踊り》は、ボロディン自身が台本も手がけた歌劇《イーゴリ公》の一場面です。現在では独立した管弦楽曲としても広く親しまれています。「だったん人」とは、南ロシアの遊牧民族であったポーロヴェツ人を指し、歌劇は中世ロシア文学『イーゴリ軍記』をもとに、キエフ公国のイーゴリ公による討伐遠征を描いています。ボロディンは《イーゴリ公》を未完のまま、1887年に世を去りましたが、その後リムスキー=コルサコフとグラズノフによって補筆・完成されました。ただし、《だったん人の踊り》については、ボロディン自身の手でオーケストレーションまで完成されています。この作品には、中央アジアやコーカサス地方などロシアから見た「東方的」と呼ばれるスタイルが多く取り入れられ、エキゾチックな響きが大きな魅力になっています。
・だったん人の娘たちの踊り(No.8)
コーカサス地方のスタイルによる、急速な6/8拍子による華やかな踊りです。短い曲ながらも、鮮やかな色彩感に満ちています。
・だったん人の踊り(No.17)
複数の場面から構成される大規模な舞曲です。短い序奏を経て、流麗な「娘たちの踊り」、力強い「男たちの踊り」、勇壮な「全体の踊り・奴隷たちの踊り」へと続きます。後半は急速な「少年たちの踊り」に始まり、これまで登場した主題も加わりながら盛大に締めくくられます。
このクラリネット五重奏版は、クラリネット五重奏団Penta-CLamの第5回公演のために編曲しました。「5人でオーケストラの名曲を余すことなく演奏する」というコンセプトのもとに書いたものです。オーケストラの響きを思い浮かべながら演奏していただければ幸いです。
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
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